ブラウザから温度センサー(サーモグラフィ)は使えません。スマートフォンのカメラは熱を捉えないため、本当の体温測定は原理的に不可能です。このアプリは代わりに次の3つを合成しています。
- 動き — 映像の輝度差分から実測。手持ちのぶれは、全画面の平行移動量を推定して映像を元の位置に取り直すことで打ち消しています。軽いぶれなら検出できますが、大きく揺れると感度が落ちます。カメラを振るなど補正の範囲を超えると取得をやり直します。
- 律動 — その明るさの揺れが呼吸帯(約14〜35回/分)や脈拍帯(約49〜183回/分)の周期を持つかを周波数解析で判定。ピークを全帯域の平均ではなくピーク周辺の背景と比べることで、風や水面のような広帯域の揺れを退けます。
- 温感 — 色相と彩度から肌・毛色らしさを推定したもの。温度ではありません。
周期的に動く非生物は区別できません。振り子状に揺れる枝、扇風機、一定周期で明滅する光は、本物の呼吸・脈拍と同じ強さで検出されます。周期的に動くものが生物かどうかは周波数解析だけでは決められないためで、手法そのものの限界です。
結果は生体の存在を確証するものではありません。人命・安全・医療の判断には使用しないでください。
映像はすべて端末内で処理され、どこにも送信・保存されません。